トリガーポイントの話

トリガーポイントは、筋肉や筋膜内の線維が虚血状態なることで刺激に対して敏感になります。また、関連痛として背中、腕、手、腰、臀部、膝、足に痛みやしびれを引き起こします。

 

トリガーポイントはレントゲン画像では写らないため問診、触診、エコー検査が重要になります。 トリガーポイントの発症要因は他の腰痛と同様に加齢、荷重ストレス、不良姿勢、怪我、精神的ストレスが挙げられます。また、筋肉を酷使する方に出現しやすい傾向にあります。

 

症状

 

●関連痛(痛みやしびれ)

●激しい痛み

●圧痛

 

トリガーポイントによる関連痛(痛みやしびれ)は頭痛、首のヘルニア、手根管症候群、坐骨神経痛などの症状と似ているため鑑別に気を付けなければいけません。

 

●頭痛

●頸椎ヘルニア

●頸椎神経根症

●腰椎椎間板ヘルニア

●手根管症候群

●坐骨神経痛

 

原因

 

トリガーポイントの発症要因は他の腰痛と同様に加齢、荷重ストレス、不良姿勢、怪我、精神的ストレスが挙げられます。また、筋肉を酷使する方に出現しやすい傾向にあります。 またトリガーポイント(腰痛)は筋肉や筋膜に潜在的に存在しているケースが多く、強くトリガーポイント(腰痛)を押されたり、関連痛が出現して初めてわかることがほとんどです。