姿勢の歪みは大まかにこの3つに分けることができます。
●猫背型
●フラットバック型
●スウェイバック型
姿勢の歪み
姿勢の歪みの原因
●ストレス
●筋力バランス
●筋や関節の柔軟性
●加齢
姿勢の評価法
●視診
●神経学的なバランス
●関節の可動域(脊椎、四肢など)
●歩行サイクル
例)
・片足立ちテスト
・機能的動作のスクリーニング
・神経の可塑性
・刺激に対する特定動作
カイロプラクティックのアプローチ
姿勢の歪みへのアプローチとして脊椎に対するアジャストメントを行います。
姿勢の歪みのほとんどが上部頸椎、胸椎、仙腸関節、足関節のサブラクセーションが認められます。
また、関節のサブラクセーションは脊髄の求心路を介して姿勢制御を行う脳幹、基底核、大脳、小脳に対して悪影響を与えることがあります。
よって関節のサブラクセーションは、非常に重要な姿勢の歪みの所見となります。
神経系と姿勢
外力の変化を感知する受容器(センサー)は筋肉や関節に多く含まれています。
ここから上位中枢へと入力され、姿勢制御の処理が行われます。
キネマティックチェーン
姿勢とキネマティックチェーンは非常に密接な関係があります。キネマティックチェーンとは運動学的連鎖を指します。
カイロプラクティックでは主に運動学的な筋肉や関節の連鎖反応を評価して姿勢の歪みにアプローチします。