Concept

施術

当院について

ヨシダカイロプラクティックでは患者様の痛みや不調を取り除くだけではなく、真の健康を手に入れてもらうプロセスをサポートさせていただきます。

カイロプラクティックは脊椎の歪みを手で調整することで神経系の働きを改善させる自然療法です。特に脊椎は筋骨格系や自律神経系と密接に関わっています。

その脊椎の動きが悪くなると神経系にも悪い影響を与え、体の様々な場所で痛みや不調が現れることがあります。当院のカイロプラクティックの施術では脊椎マニピュレーションが主な施術手段として用いられます。

神経系への介入

 

脊椎マニピュレーションはカイロプラクティックにおいて「アジャストメント/調整」とも呼ばれ、神経学的検査から神経の働きが低下している部位を見つけ手技で矯正します。また、その他に筋肉や筋膜などの緊張を緩める操作や体操療法、ストレッチ、栄養指導などを用いて患者さんが抱える悩みを最大限改善できる適切なマネージメントケアを行います。

ヨシダカイロプラクティックの特徴

サブラクセーション

 

ヨシダカイロプラクティックでは体の不調と脊椎の歪み(以下:サブラクセーション)を関連付けて施術を行います。

 

※カイロプラクティックでは脊椎の歪みをサブラクセーションと定義します。

 

一般的な適応のプロセス

 

●Specific(特異的な)

●Adaptation(適応性)

●Imposed(課された)

●Demand(負荷に対する)

 

アジャストメント

 

当院のカイロプラクティックの施術では脊椎マニピュレーションが主な施術手段として用いられます。

 

脊椎マニピュレーションはカイロプラクティックにおいて「アジャストメント/調整」とも呼ばれ、神経学的検査から神経の働きが低下している部位を見つけ手技で矯正します。

 

また、その他に筋肉や筋膜などの緊張を緩める操作や体操療法、ストレッチ、栄養指導などトータル的にサポートしてマネージメントを行います


カイロプラクティックケアがもたらす神経調節への影響

 

体性感覚処理の変化→知覚と運動統合の変化→運動制御の変化→機能の変化(疼痛、機能障害)→脊椎サブラクセーション→求心性インプットの変化

 

栄養バランス

 

ヨシダカイロプラクティックでは栄養指導なども行っております。インターネットやSNSが普及した現在、情報量が膨大し様々な栄養食品やサプリメントが存在しています。

 

当院では患者様の体質や生活習慣などを参考に栄養バランスや食生活におけるアドバイスも行っております。

腰痛とカイロプラクティック

腰痛グラフ

上のグラフはアメリカの医学研究機関が行った腰痛研究における椎間板の負荷と姿勢の関係を表したグラフです。以下が椎間板の負荷に対する姿勢の数値です。

  • 寝姿:25%
  • うつ伏せ:75%
  • 直立:100%
  • 中腰:150%
  • 物を持つ:225%
  • 座位:140%
  • 座位(屈曲):185%
  • 座位(物を持つ):275%

この中でも一番負荷が小さい寝姿でも25%椎間板に負荷が加わっているのがわかります。逆に最も負荷が大きいのは座位で物を持つ姿勢の275%になります。

 

カイロプラクティックケアでは不良姿勢により脱水した椎間板の組織循環(水分)を促すアプローチを行います。

  • 神経根周囲の減圧と椎間孔の拡大
  • 髄核を前方に押し出す後線維輪と後縦靭帯からの求心力
  • 吸水による椎間板栄養の強化
  • 吸水と牽引の作用効果

 関節機能障害の評価基準

カイロプラクティックにおいて関節機能障害の評価基準は以下の所見を参考にします。

■P(pain):疼痛や圧痛、その他の関連痛や感覚以上を含める

■A(asymmetry/alignment):非対称やアライメント(整列)、立位姿勢と運動姿勢の異常

■R(range of motion abnormality):可動触診による異常、可動域の異常

■T(tone/texture/temperature of soft tissue):皮膚や筋肉を含めた軟部組織のトーン(調子)、組織の柔軟性や手触りの変化、温度変化の異常

■S(special tests):その他の検査

機能神経学

メディカル

カイロプラクティック機能神経学は神経の機能を重視した評価法です。末梢神経、自律神経、中枢神経など様々な神経器官の反射を診ながら神経の働きが低下している部位を探していきます。


神経反射論

機能神経学は、AKと同様に様々な形態の刺激に対する身体の反応機序を評価する検査法です。

感覚の種類

 

外界からの刺激には以下の種類があります。

●体性感覚(表在感覚、深部感覚)

●内臓感覚

受容器の種類

 

●機械受容器(圧、触、振動、伸展、緊張)

●温度受容器(冷、温)

●化学受容器(代謝産物)

●侵害受容器(組織の損傷、熱、挫滅)

反射の要素

 

反射の要素には以下の種類があります。

●感覚性要素

●情動性要素

●自律性要素

●運動性要素

神経学的検査

 

上記で挙げた感覚、受容器、反射の種類を考慮しながら適切な反射照テストを行います。

●眼球運動検査

●筋力検査

●平衡感覚検査

●腱反射

●自律神経反射検査

●感情・情動検査