このような症状でお悩みの方
頭痛、首の痛み、肩こり、五十肩、手足の痛み・しびれ、背中の痛み、腰痛、ギックリ腰、股関節痛、膝の痛み、寝ちがい、不眠、疲労倦怠感、O脚 etc....
当院では体の不調をサブラクセーションと関連付けて施術を行います。
サブラクセーションとは英語で直訳すれば「亜脱臼」という意味になりますが、カイロプラクティックにおけるサブラクセーションの意味は全く異なります。カイロプラクティックにおいてサブラクセーションは、神経の健全さに影響を及ぼす機能的/構造的/病理的関節変化の複合であります。
また、カイロプラクティックでは、背骨を通る神経が圧迫(緊張)すると体全体の不調につながると考えます。そしてサブラクセーションはその圧迫(緊張)要因を作る因子であるといえます。カイロプラクティックでは脊椎や四肢のサブラクセーションを手技でアジャストメントすることで、神経系の働きを改善させます。
脳幹網様体
サブラクセーションにより脳幹網様体が刺激されると以下の作用が起きます。
●身体全体の緊張状態の増大
●交感神経活動の増大
●免疫力の低下
※脳幹網様体が刺激を受けると、脳報酬系にも悪影響を及ぼすためサブラクセーションの改善は不可欠といえます。
椎間板への影響
椎間板のショック吸収と可動性に影響を及ぼすカイロプラクティックケアでは不良姿勢により脱水した椎間板の組織循環(水分)を促すアプローチを行います。
●神経根周囲の減圧と椎間孔の拡大
●髄核を前方に押し出す後線維輪と後縦靭帯からの求心力
●吸水による椎間板周囲の組織循環促進
●吸水と牽引の作用効果
筋肉の筋力や柔軟性の低下
サブラクセーションは隣接する関節周囲の柔軟性や筋力の低下を招いてしまいます。
●ファイアリンクシークエンスの乱れ
●キネマティックチェーンの乱れ
サブラクーションの評価方法
サブラクセーションを評価する方法として姿勢検査、触診検査、可動域検査、筋力検査、神経学検査などがあります。