当院におけるスポーツケアはメンテナンスやカイロプラクティック的視点によるパフォーマンスアップを主軸としています。
脊椎の機能低下は運動学的(筋骨格系)な負の連鎖が生じるきっかけとなります。
例)サッカー、野球、テニス、バスケ、陸上、ゴルフ、フィギアスケートなど
・体幹の安定性
・軸足の反発力
・肩甲骨の可動性
・関節の柔軟性
・空間認識能力
・モーターコントロール
・下肢から上肢の連動性
・眼球運動
・メンタルトレーニング etc..
姿勢の評価法
●視診
●神経学的なバランス
●関節の可動域(脊椎、四肢など)
●歩行サイクル
例)
・片足立ちテスト
・機能的動作のスクリーニング
・神経の可塑性
・刺激に対する特定動作
・脊髄反射
・伸張反射
●力の産生
●下肢の運動連鎖→上肢の運動連鎖
●足の指から頭部にいたる地面からの反作用の力
●末梢の運動のための体幹の安定性
●コア━腰部骨盤股関節複合体
●筋肉の発火スピード
脊椎サブラクセーションはヒルトンの法則と深い関係があります。機能障害を起こしている関節をまたぐ筋肉はその機能を制限されている可能性があります。
障害を抱えている場合、関節運動は代償され結果として筋肉のアンバランスが起こることがあります。
ファイアリングシークエンスとは筋肉の活動の順番を意味します。例えば、下半身のパフォーマンス低下は股関節伸展に伴う正常な筋の活動が乱れていることで出現する傾向があります。
骨盤の歪みにおいて、股関節の伸展は非常に密接な関係があります。骨盤筋の一つである大殿筋は股関節の伸展に大きく作用します。
しかし、ファイアリングシークエンスが乱れていることで大殿筋の機能低下が起こり、正常な股関節の伸展ができなくなります。
例)ファイアリングシークエンスが乱れると以下の筋肉の働きが悪くなります。
●大殿筋の機能低下
●脊柱起立筋の過緊張
●ハムストリングの柔軟性低下
スポーツパフォーマンス向上には姿勢の歪みを改善することが重要になります。
姿勢とキネマティックチェーンは非常に密接な関係があります。キネマティックチェーンとは運動学的連鎖を指します。
カイロプラクティックでは主に運動学的な筋肉や関節の連鎖反応を評価して姿勢の歪みにアプローチします。